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TOUCHアーティストのプロファイル: 椿昇氏
世界的に有名な日本のメディアアーティストの椿昇氏のアート作品Cochinealがパリで開催された日本文化センターのFantaisies Cybernétiques:
Hommes et Robotsという展示会で発表されました。巨大なファイバーグラスからなる昆虫が訪問者をウェブに誘う、Cochinealは椿氏による社会的、政治的なメッセージがこもったインスタレーションのシリーズです。
「コンピューターウイルスやワームの危険性をリアルにCochinealで象徴したいという狙いがあります。私たちは技術革新を長期的な影響を考えずに受け入れてしまう傾向があります。」と椿氏は語ります。「さらにそれらが危険を伴うものであっても、依存することを選択しますCochinealを通じてこれらの脅威をよりリアルに表現したいと考えました。」
椿氏の前作インスタレーションであるInsect Worldでは、巨大なバッタの形をしたバルーンが横浜のインターコンチネンタルホテルの壁面に設置されました。最新作であるUN BOYでは平和維持に対してポップな熟考を行なっています。Cochinealは真剣な事柄に取り組むにおいて子供っぽいアプローチを取っているように思えますが、これには真っ当な理由があります。椿氏のメッセージは巨大なロボットのテディベアやオレンジ色の昆虫を介してよい意味で注意をひいて子供に伝わり得るのです。
単純でしょうか?ある意味そうなのです。椿氏によってプログラムされたシステムにより訪問者はウイルスやワームをMIDIボタンを押すことで退治出来るのです。これらはTouchDesignerのビューポート内で表現が行なわれます。しかしながら現実世界と同じようにワームを退治するだけでは根本の問題を解決することにはなりません、なぜなら退治されることを願っているかのようにワームはどんどん増殖しつづけるからです。
「以前からTouchを使い様々なイメージやコミュニケーションのシステムを制作してきました。その自由度はまさにこのプロジェクトが必要としていたものでした。Touchはあらゆる種類のデータをスムーズに構築したり表示するのに使用されました。全てのマシン、全てのイメージ、全ての言語がTouchを介して集積され、適切な場所に発信されるのです。それはまさにファンタスティックな経験でした。」
サイバーテロを警戒するマシンとして意図されたCochinealはPENTAというバングラディッシュで発表された地雷反対運動やTETSUOという非人道的兵器に対するインスタレーションのシリーズです。
椿氏によると「世界の難題に立ち向かうために国連志願者を組織しました。私はアーティストであり、アートとは人間の夢を探求するという責任をおう必要があります。なぜ新たな国連か?私は国連は近いうちにその機能を失い、新国連が私のアートと調和してそこにあると考えています。国連志願チームは次から次に新しいプロトタイプのマシンを造りだします。」
椿昇氏は帝塚山学院大学の助教授、京都芸術大学の非常勤講師を勤め、大阪にある彩都IMI大学院スクールでは校長でもあります。氏はベニスのthe45、サンフランシスコのMOMA、サンディエゴ現代美術館などで様々な展示を行なってきました。現在はNew
Plymouth(NZ)のレジデンスプログラムにも参加しています。6月にはトロント動物園でウイルス防御装置服の展示を行ないます。
全ての画像は椿昇氏により提供されました。
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